笠懸店です。
先日　新宿NSビルで行われた「サロンドショコラ」に行ってきました。

チョコレートの祭典といわれて毎年大人気のイベントです。今年は昨年が大変混雑したとのことで入場には有料チケットをネットで購入することになったようです。おかげでゆっくりといろいろなブースを見学できるようになりました。

その中でも私が興味を持ったのは日本の明治の「ザ　チョコレート」のブースでした。

実際にカカオが展示してありチョコレートの作り方をかなり細かく教えてくれました。

ホワイトカカオというもので貴重で収穫量も少ないそうです。またこれを発酵させるそうです。これは手作業で実から豆を取り出し　バナナの葉で覆うことで発酵させて香りを引き出すそうです。私はカカオを発酵させてから焙煎するということは初めて知りました。ローストされた豆は粉砕されて機械でゆっくりと砂糖とともに練られます。実際にそのクリーム状のカカオの香りを試すこともできました。

また最近はチョコレートの効果についても知られ始めています。
カカオポリフェノールの抗酸化作用による心臓病のリスクの低減・動脈硬化の抑制作用や血圧降下作用、脂肪の蓄積を抑える効果や、脳機能の改善効果などが研究成果として報告されています。

また、抗菌効果、ストレス抑制、冷え症改善、便秘予防　アレルギー反応予防など様々な効果があるとされ、研究が進められています。

チョコレートは美味しいだけではなく健康にも良い効果があるようです。また海外のカカオの生産地への持続可能なサポートなど社会的な面にも大変興味深いものがありました。

富岡店です。

インフルエンザが大流行していますね。

今年はB型の流行が早かったので、1月15日から21日までの1週間に、厚労省に報告されたインフルエンザの患者数が、1999年の調査開始以来最多とのことでした。

インフルエンザや風邪で、喉が腫れるのは、ウイルスがのどの粘膜に張り付くためです。

ウイルスはのどや鼻、目など粘膜のある場所なら、どこでも繁殖して炎症を起こしてしまうそうです。

この炎症がひどくなり、粘膜が破壊されてしまうと、痛みを伴うようになります。

炎症の範囲が気管支の方まで広がれば、咳や痰等の症状も出てきます。

そこで、風邪やインフルエンザのウイルスを、のどで食い止めるのに、おすすめの漢方が、あります。

それが桔梗湯です。

桔梗湯は、桔梗と甘草（かんぞう）の2つの生薬から構成されているシンプルな漢方薬です。

葛根湯などの漢方薬は、有効成分が小腸で吸収されて薬効を発揮しますが、桔梗湯はエキスが喉の炎症部分に直接触れることで、炎症や痛みを抑える効果があることが知られています。

飲み方としては、ちょっとノドが痛いなぁ、風邪をひきそうだなぁ、というタイミングで飲み始めます。

少量のお湯に溶かした後、うがいをする様にして飲み込んだり、暫らく口に含みながら、ゆっくり飲み込み込んだりすると効果的です。

ちなみに、桔梗湯は病院で処方してもらう以外に、ドラッグストア等でも購入でき、トローチのタイプもあるみたいです。

のどの痛みに、ぜひお試しください。

みなみ調剤薬局です。

10月の連休にしまなみ海道にサイクリングに行ってきました。

夏だと暑すぎる、冬では日が短いということで、春か秋に計画していたのです。

鼻から吸う空気はそこはかとなく金木犀の香りがし、目に映る景色は瀬戸内海に浮かぶ島々、コスモスや柿、イチヂク、みかん畑が広がり、その中を走り抜けるのは最高でした。

紅葉や牡蠣には早すぎたので、そちらを楽しむ場合は11月がおすすめです。

サイクリングの前日は向島で夕食を食べました。ふらっと立ち寄った居酒屋のクオリティに驚きます。お通しがコレ。フグの白子など。とにかく魚が新鮮で安くておいしかったです。また行きたい。

朝７時にスタートしまして、借りた自転車は「GIANT」です。1000円で1日乗り放題です。安いです。その分メンテナンスが適当なのですが普段ママチャリしか乗らないので関係ありません。電動自転車や整備の行き届いた高級ロードバイクのレンタルももちろんあります。

途中寄り道したり景色を楽しみながらの走行だったので今治まではたどり着かず、大三島まで行って帰ってきました。島と島をつなぐフェリーも自転車が積めるのでうまく利用すればいろんな島が廻れますよ。

サイクリングの為に作られたのかと思うほど安全で景色が良く、楽しく走れるサイクリングロードが続きます。本格的なサイクリストでなくても十分楽しめる道でした。

尾道にはサイクリスト御用達の「HOTEL　CYCLE」があります。ここに泊まるのも楽しみでした。もともと海運倉庫だったところをおしゃれに改修しており、ホテル、バー、レストラン、カフェ、自転車屋も併設しています。外国人の宿泊客も多く、なんだかブルックリンにいるような雰囲気なのです。レストランは地元の食材を使った料理で、肉も魚も野菜もおいしかったです。肉の付け合わせのレモンは苦みがなく皮ごと食べられるのに感動しました。部屋も快適で、サイクリングの疲れを癒すのに十分すぎるホテルでした。

次回は今治まで走りきり、道後温泉に泊まりたいなーという新たな野望が出てきてしまいました。何度でも行きたいくらい瀬戸内は魅力的な場所でした。